この記事の図解

予防を行動へつなげる流れ

確かな情報を知り、続けられる行動と必要な検診へつなげます。

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    自分のリスクと予防法を確認

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    暮らしに合う小さな習慣を選ぶ

  3. 検診へ

    対象年齢や時期を確認して受診

熱中症とは

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熱中症とは、体中の水分不足と塩分不足で、複数の症状が現れる病気です。

ここでは、熱中症を理解するために「体の中の水分とミネラルの働き」「熱中症の統計」を解説します。

体の中の水分とミネラルの働き

体の中に存在する水分とミネラルは、人間の生命維持に欠かせません。以下では、水分とミネラルの役割を解説します。

水分

成人体約6割が水分です。人間は水分が不足、血液がうまく循環でき、生命維持ができ。体内を循環している血液は、各臓器に酸素を与えたり、体に不必要な老廃物や二酸化炭素を尿として排出した。

ミネラル

ミネラルは、電解質とも呼ばれ、食塩の構成成分であるナトリウムやクロル、果物に多く含まれるカリウムなどがあります。ミネラルのなかでも、熱中症に深く関わるのはナトリウムです。

ナトリウムが不足すると、初期症状では、倦怠感や活気の低下が現れます。症状が進行すると、頭痛や嘔吐が出現します。最終的には、ナトリウム不足がけいれんなどを引き起こし、死に至ることもあります。

熱中症の統計

熱中症は、気温や湿度の高い夏場に起こりやすい病気です。

平成30年に熱中症で死亡した人数は、1500名を超えており、平成7年に比べると約5倍の多さです。乳幼児期を除き、熱中症のリスクは、年齢を重ねるほど高くなります。特に、熱中症で死亡した人数の約8割が65歳以上ため、高齢者は熱中症に要注意です。

参照 厚生労働省 年齢(5歳階級)別にみた熱中症による死亡数の年次推移(平成7年~30年)

参考サイトを開く

65歳以上の高齢者に熱中症が多い理由は、体の中に存在する水分量が成人平均の約6割から5割へ減ることが考えられます。体の中に存在する水分量が減ると、発汗する汗の量が減るため、体内に熱がとどまりやす。、高齢者は、生理機能が低下しているため、体温調節の機能がうまく働。

熱中症の発生メカニズム

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熱中症を予防するには「熱中症の発生メカニズム」を知ることが重要です。

ここでは、熱中症発生メカニズム、熱中症の原因と症状を解説します。

熱中症の原因

熱中症の原因は「環境」「体調」が関係しています。

環境要因

体内熱がこもりやすい体外温度が高、体内の熱を外に発散できなため、汗をかきやすくなります。

体内の熱がこもりやすい場所は、具体的に「運動場」「海」「プール」など「体育館」「車の中」「風呂場」密室。

体調要因

熱中症を発症しやすい、運動や労働など。

また、発熱や脱水症状のある病気は、体内の水分やミネラルが不足しがちなため、熱中症にやすい。

発熱や脱水症状のある病気は、具体的に「風邪」「下痢症」「糖尿病」「心不全」などです。特に、体温調節がうまくできない乳幼児は、熱中症に注意が必要です。

熱中症の症状

熱中症の症状は、水分不足によって起こる脱水症状と、ミネラル不足によって起こる低ナトリウム血症の症状です。

熱中症の症状と重症度分類については、以下の表のとおりです。

引用 厚生労働省 大阪労働局 熱中症の症状と重症度分類

上の表より、熱中症の症状がわかると「重症度分類」ができるため、重症度に合わせた「熱中症対策」が重要です。重症度がⅠ、Ⅱ度の熱中症の症状がある場合は「熱中症予防」をすることが必要です。重症度がⅢ度になった場合は、命に関わる可能性があるため、一刻も早く救急受診をしましょう。

熱中症の予防方法

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熱中症の予防は、適切な水分補給と、暑さを感じない環境で生活することが必要です。

ここでは、熱中症を予防するために「水分・塩分・糖分の補給」「暑さ指数を参考にした生活」を解説します。

水分・塩分・糖分の補給

熱中症を予防するには、体に必要な水分が「水分補給」欠かせません。

水分補給をする際は「水分」「塩分」「糖分」の3つの成分が必要です。それぞれの成分が必要な理由は以下のとおりです。

水分が必要な理由

体内の水分が不足すると、各臓器へ栄養素や酸素を十分に運べなくなります。熱中症を防ぐためには、適切な水分補給が重要です。

塩分が必要な理由

、体内の熱を下げるために、体から汗が汗には塩分が含まれており、大量に汗をかくと、塩分不足になります。

糖分が必要な理由

水分補給は、水分と塩分に加えて、糖分を摂取すると、熱中症に効果的です。

糖分は、体の中で代謝されて真水を生成するため、細胞内の水分を補給する。

上述の理由から、熱中症の予防目的で水分補給する場合は「水分」「塩分」「糖分」が含まれているスポーツドリンクや経口補水液を飲用しましょう。また、水分補給の方法は、どの年齢でも変わることがないため、のどが渇く前にスポーツドリンクや経口補水液をこまめに摂取することが必要です。特に、体調の自己管理ができない乳幼児は、親がスポーツドリンクや経口補水液の摂取を促すことが重要です。

暑さ指数を参考にした生活

熱中症を予防するには、暑さ指数を参考にした生活が必要です。

暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。

引用元サイトを開く 厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」

引用 環境省 熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)とは?

暑さ指数を参考にした生活は、熱中症の環境要因を回避するため「熱中症予防」に有効です。

熱中症予防の具体的な行動指針は、以下の表を参考にしてください。

引用 環境省 熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)とは?

乳幼児の場合は、気温が35度以上のとき、熱中症のリスクが高いため、運動を中止すべきとあります。公園で我が子が「遊びたい」と言っても、親が室内で遊べる環境を作りましょう。

まとめ

熱中症で命を落とさないために

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熱中症は、体内の水分と塩分が不足するため、命に関わる可能性がある病気です。

熱中症が発生するメカニズムは「環境」「体調」が関連しており、段階的に「熱中症の症状」が現れます。

熱中症を予防するには「水分・塩分・糖分の補給」「暑さ指数を参考にした生活」が必要です。特に、乳幼児は、体調の自己管理ができないため、親が熱中症予防を実践することが重要です。

熱中症で命を落とさないために、

参考資料
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