この記事の図解

受診先を考える3つの視点

緊急性、主な症状、これまでの経過を整理して相談先を選びます。

  1. 緊急性

    急激な変化や強い症状を確認

  2. 主症状

    最も困っている場所と症状を整理

  3. 経過

    発症時期と変化を医療者へ伝える

浮腫とは

浮腫とはのイメージ

浮腫とは、皮膚の下に水分が貯まり、腫れた状態を指します。

浮腫を理解するためには、浮腫によって起こる問題と原因を知ることが必要です。

ここでは「命に関わる浮腫」「浮腫の随伴症状」について解説します。

命に関わる浮腫

「胸水」す。胸水は、肺の周囲に水分が貯まる浮腫を指します。

人が呼吸するは、肺繰り返ます。

肺の周囲に水分が貯まと、人は物理的に肺を大きく広げることができなくなり呼吸を維持できません。

、命に関わす。

浮腫の随伴症状

浮腫は、身体の中にある水が移動することによって発生します。

浮腫の発生は「血管内水圧の変化」「ミネラルバランスの変化」「血管内のタンパク質低下」など多彩な原因があります。

浮腫の随伴症状は、以下のです。

呼吸困難

痛み

皮膚の赤み

頻脈

倦怠感

目や肌が黄色くなる

発熱

嘔吐・嘔気

腹部の張り

食欲不振

浮腫の随伴症状は、全身どこにでも現れます。

浮腫の随伴症状から適切な治療が受けられる病院を選ぶ

浮腫の随伴症状から適切な治療が受けられる病院を選ぶのイメージ

浮腫は、さまざまな病気が原因で起こるため、浮腫に対して適切な治療を受けるには、病院選びが重要です。

ここでは、浮腫の随伴症状から適切な治療が受けられる病院を解説します。

見逃してはいけない浮腫の随伴症状

「心臓」「腎臓」「肝臓」「血管」の4つが原因で起こる浮腫は、治療を受けずにそのまま放っておくと命に関わります。

循環器内科

心臓の機能が悪くなると浮腫の随伴症状には、「動悸」「息切れ」がます。動悸とは、自覚できる心臓の拍動す。

「動悸」「息切れ」。

「動悸」「息切れ」は、椅子に座ってテレビを見ているだけなど安静な状態でも起きます。そのため、激しい運動をした後に感じる「動悸」「息切れ」とは、違うことを理解する必要があります。

腎臓内科

腎臓の機能が悪くなると、浮腫の随伴症状には、心臓の機能が悪くなった時と同様に「動悸」「息切れ」が起こります。さらに、「めまい」「全身倦怠感」が起こることが特徴です。

「めまい」「全身倦怠感」が起こるのは、貧血が原因です。

腎臓が原因の貧血は、赤血球を作り出すよう命令する腎臓のホルモンが作り出されないために起こります。赤血球とは、酸素を体の各組織に運ぶ役割があり、血液の中に含まれる成分です。そのため、貧血が起こり、脳に酸素が不足することで「めまい」「全身倦怠感」が生じます。

消化器内科

肝臓の機能が悪くなると、浮腫の随伴症状には、「お腹が張った感じ」「食欲不振」が起こります。

「お腹が張った感じ」「食欲不振」は、胃や腸が腹水によって、圧迫されです。腹水とは、お腹の内臓周囲に水分が貯まる浮腫を指します。

肝臓の機能が悪くなって起こる腹水は、お腹が大きく膨らむことが特徴ですが、医療従事者以外の人は、脂肪と腹水によるお腹の膨らみの違いを判断するのは難しいです。そのため、脂肪と腹水の違いを判断するには、仰向けに寝て、お腹が膨らんでいるかをみます。

脂肪の場合は、仰向けに寝ると、重力によって脂肪がお腹の横に移動するため、お腹の膨らみがほとんどなくなります。一方、腹水は、仰向けに寝ても、お腹の膨らみは立っている時と変わりないです。

血管外科

手足の血管が詰まると起こる浮腫の大半は、片側のみに起こり、浮腫の随伴症状には、「浮腫部位の痛み」「皮膚の赤み」がます。

炎症です。

血液の循環が悪くなって、血液が滞ることによってります。長距離バスや飛行機での海外渡航といった長時間同じ姿勢を保たなければならない場合ため、が必要です。

緊急性が高い浮腫の随伴症状

「呼吸困難」「意識障害」といった浮腫の随伴症状、救急車を呼ぶなどして、救急受診し。

「呼吸困難」「意識障害」は、すぐに治療し命に関わ。

食べ物、薬、ハチに刺されるなどが原因でアレルギーが重症化した場合は、口から肺までの空気の通り道を、防ぐため呼吸ができなくなります。

心臓・腎臓が急激に悪くなると、胸水によって呼吸ができなくなります。その結果、脳に酸素がいかなくなるため、意識障害が起こります。

肝臓が急激に悪くなると、脳に毒素が貯まるため意識障害を起こします。

「呼吸困難」「意識障害」救急受診をしましょう。

その他の浮腫の随伴症状

命に関わることがないにもかかわらず、浮腫現れることあります。

病院に行かなくていい浮腫

病院に行く必要のない浮腫は、発生頻度が高いです。

浮腫には、正常な生理現象によるものもあります。

仕事などで、座ったり、立ったりする時間が多い場合、重力に従い足に浮腫が現れることがあります。また、病的ではない浮腫は、朝から夕方に向けて足に現れ、夜寝ると朝には消えます。

のような特徴のある浮腫は病院には行かず、家で様子を見ていてもよいでしょう。

どの随伴症状にも当てはまらない場合

浮腫の随伴症状は、その他にもあります。そのため、どこの病院へ行こうか迷う場合は、循環器内科を受診しましょう。

循環器内科では、胸水が貯まっているか確認検査ができる浮腫命に関わるかどうか判断できます。また、他にも検査などをした場合は、他の疾患の疑いを循環器内科の医師が見つけてくれる可能性もあります。

浮腫が命に関わるを否定してもらう循環器内科を受診。

まとめ

適切な治療を受けるために

適切な治療を受けるためにのイメージ

浮腫とは、皮膚の下に水分が貯まり、腫れた状態を指します。その中でも、胸水命に関わります。

浮腫は、特徴的な浮腫の随伴症状が現れます。

そのため、浮腫の随伴症状がわかれば、どこの病院へ行けばいいか判断することができます。

浮腫が命に関わるか心配になった場合は、浮腫の随伴症状から判断して、適切な治療を受けられる病院を選びましょう。

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