この記事の図解

受診先を考える3つの視点

緊急性、主な症状、これまでの経過を整理して相談先を選びます。

  1. 緊急性

    急激な変化や強い症状を確認

  2. 主症状

    最も困っている場所と症状を整理

  3. 経過

    発症時期と変化を医療者へ伝える

めまいとは

めまいとはのイメージ

めまいとは、目が回り、頭がくらむ不快な自覚症状をさします。めまいは、女性に多く現れる症状です。

ここでは、めまいを理解するために「めまいの原因と症状」を解説します。

めまいの原因

めまいが起こる原因は「耳」「脳」「耳と脳以外」の3つに分けられます。それぞれのめまいが発生するメカニズムを解説します。

耳が原因で発生するめまい

耳に存在しているとと呼ばれる器官には、身体のバランスをとる役割があります。三半規管や前庭に異常が現れると、身体のバランスがとれなくなるため、めまいが発生します。三半規管に現れる異常は、炭酸カルシウムで構成されている耳石が「三半規管の中」を移動するため、めまいが起こるものです。前庭に現れる異常は、炎症。

脳が原因で発生するめまい

は、脳に栄養素や酸素が行き渡らないため、「脳の機能障害」がす。

脳の機能障害は「脳の血管」が出血部位によって異なります。他にも、ができた場合も、同じようにめまいが起こります。

耳と脳以外が原因で発生するめまい

血圧の変動や貧血などを起こす病気、脳に栄養素や酸素が行き渡らないため、めまいが起こります。血圧の変動や貧血などを起こす病気は、多岐にわたります。

女性の場合は、ホルモンバランスの乱れが原因になることがあります。また、薬の影響によっても、血圧の変動や貧血などを起こすため、めまいの発生に注意が必要です。

めまいの種類

めまいの症状は「回転性めまい」「浮動性めまい」「失神寸前状態」「平衡障害」分けられます。以下では、それぞれの症状を解説します。

回転性めまい

回転性めまいは、景色がぐるぐる回るような症状をさしど原因でも起こり得るです。

浮動性めまい

浮動性めまいは、姿勢に関係なく頭がぼーっとして、ふらふらするような症状です。

失神寸前状態

失神寸前状態は、気絶しそうな状態で、気が遠くなるような感覚があります。耳と脳以外が原因で発生するめまいは、失神寸前状態です。

平衡障害

平衡障害は、座っていると何ともないものの、立ち上がるとふらつくような症状です。耳以外の原因でも、平衡障害が起こることがあります。

適切な治療が受けられる病院

適切な治療が受けられる病院のイメージ

めまいを和らげるには、適切な治療が受けられる病院選びが重要です。めまいは、幅広い世代が病院選びの方法を知る必要があります。

ここでは、めまいの随伴症状から、適切な治療が受けられる診療科を解説します。

耳鼻咽喉科

めまいの随伴症状で「耳鳴り」「難聴」「嘔気・嘔吐」が現れたときは、耳の機能に異常が認められる可能性があります。このような症状が現れたときは、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

耳の器官である三半規管や前庭に異常が現れると、身体のバランスがとれなくなるため、めまいが発生します。

めまいの随伴症状のなかでも「難聴」がある場合は、突発性難聴の可能性が考えられます。突発性難聴は、発症後1週間以内に治療を受ければ、ほとんどの場合は聴力が改善します。しかし、手遅れになると、聴力が回復しません。そのため、耳鼻咽喉科を早めに受診することが重要です。

また、耳の異常が原因で起こるめまいの種類は、回転性めまいです。

脳神経内科・外科

めまいの随伴症状で「激しい頭痛」「手足のしびれ」「呂律がまわらない」が現れたときは、脳の機能に異常が認められる可能性があります。このような場合は、脳神経内科・外科を受診しましょう。

脳に異常が現れると、物理的な血行障害が起こっている部位に栄養素や酸素が行き渡らないため、めまいが起こります。

脳の異常が原因で起こるめまいは、脳梗塞や脳出血といった命に関わる病気である可能性があります。脳梗塞や脳出血は、治療が遅れると麻痺が残るケースがあり、最悪の場合は、命を落とすこともあるため、一刻も早く脳神経内科・外科の受診が必要です。

また、脳の異常が原因で起こるめまいの種類は「回転性めまい」「浮動性めまい」「平衡障害」です。

循環器内科

めまいの随伴症状で、血圧が低くなる「低血圧」と、脈拍のリズムが乱れる「不整脈」が現れたときは、心臓の機能に異常が認められる可能性があります。これらの症状が現れたときは、循環器内科を受診しましょう。

心臓の異常によって血液循環がうまくいかなくなると、脳に栄養素や酸素が行き渡らないため、めまいが出現します。

随伴症状の不整脈のなかでも「不整脈の種類」によっては、心臓が身体の各臓器に十分な血液量を送れないため、命に関わる可能性があります。そのため、早めに循環器内科を受診することが必要です。

また、心臓の異常が原因で起こるめまいの種類は「回転性めまい」「平衡障害」「失神寸前状態」です。

婦人科

めまいの随伴症状で「不正出血」「顔のほてり」「発汗」が現れたときは、生理機能に異常が認められる可能性があります。このような症状が現れたときは、婦人科を受診しましょう。

生理機能の異常によって、大量の不正出血による貧血や女性ホルモンのバランスが乱れるため、めまいが起こります。

婦人科の病気のなかでも、不正出血がある場合は、命に関わる可能性があります。不正出血の原因となる病気によっては、手術や薬物治療が必要となるため「不正出血」は自己判断で放置しておくことはやめましょう。

具体的に、不正出血が起こる子宮頸がんは、高齢者だけではなく20代30代の若い世代の人も発症するため、年代に関係なく気をつけなければならない病気です。

また、生理機能の異常が原因で起こるめまいの種類は「回転性めまい」「平衡障害」「失神寸前状態」です。

救急受診が必要なめまいの随伴症状

救急受診が必要なめまいの随伴症状のイメージ

めまいの原因によっては、命に関わる随伴症状があるため、救急受診が必要なケースがあります。

めまいの中で命に関わる可能性のある随伴症状は「意識障害」「大量出血」「麻痺」があげられます。このような随伴症状が起きた場合は、救急受診をしましょう。

随伴症状の「意識障害」「大量出血」「麻痺」といった症状は、生命維持に必要な脳・心臓の働きが破綻しているときに現れます。

命に関わる可能性のある随伴症状が発生するのは、各臓器に栄養素や酸素が行き渡らないためです。めまいの原因に対しての治療が遅れると、脳に栄養素や酸素が行き渡らない時間が長くなるため、後遺症が残ることがあります。

後遺症が残った場合は、日常生活を送るが困難になります。

一瞬の判断の遅れが、命取りになるため、救急車を呼ぶなどして救急受診をしましょう。

まとめ

適切な治療を受けるために

適切な治療を受けるためにのイメージ

めまいが起こる原因は「耳」「脳」「耳と脳以外」の3つに分けられ「めまいの症状」はそれぞれ。

ます。ます。めまいの症状と随伴症状がわかれば、「めまいの原因」から専門の診療科を絞れます。特に、命に関わる随伴症状が現れた場合は、救急受診が必要です。

めまいでどこの病院に行けばよいか迷ったときは「めまいの症状と随伴症状」から、適切な治療が受けられる病院を選びましょう。

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